海外とのビジネスは甘くはない、だからこそ前向きな気持ちで。 | 海外統括部 | 2020年度入社
全13拠点ある海外拠点の内、韓国、中国、インドにある5拠点を担当しています。具体的には、海外拠点の設備投資の稟議書をまとめ、上司の役員会での発表をサポートしています。また、インドと週に一度英語で会議をしますが、海外とのビジネスは甘くはありません。インド英語は訛りが強く聞き取れないので、事前に資料を提出して欲しいと訴えますが、インド人には軽くかわされ、こちらの想いを伝えられず涙を呑む日も少なくありません。
前向きな気持ちを忘れないようにしたいです。暗い気持ちで仕事をしていると、創意工夫が生まれにくいように思います。役員会向けの資料を作成する際、何度も修正と確認を繰り返していると、もはや何が正しいのか分からなくなり混沌とします。そんな時は、歯を食いしばって頑張る先輩方の顔と秦野の青い空を見上げれば、気持ちをリセットできます。そしてもう一度頑張ろうと思えます。この繰り返しが良い仕事につながると信じています。
インドの工場をリモートで視察したことです。コロナのため実際に現地に赴くことはできませんでしたが、カメラ越しに初めて見た工場は、一見とてもきれいでした。しかし、上司の鋭い指摘でカメラを裏口に回すと、そこにはゴミが散在していました。当社グループにとって基本である整理・整頓の大切さを伝えると、次の視察ではゴミが跡形もなく消えていました。あのゴミは果たしてどこへ行ったのか、いつか私が現地を訪れた際には自分の目で確かめたいです。
本社・海外拠点の双方に納得感のあるサポートができたときです。私たちが普段やりとりさせて頂くのは、駐在員、現地の方ともに、海外の会社を委ねられた百戦錬磨の強者です。多忙な彼らに対し目的が明確ではない依頼は、たとえそれが本社からのものであっても受け入れられません。そのため、小さなことでも依頼する際には、本当に依頼が必要なのか、目的が明確なのかを先輩方と話し合います。これにより案件がスムーズに進んだ際は嬉しく感じます。
- 8:15
- 出社・朝会
- ラジオ体操をして、部内でその日の予定を確認します。
- 8:30
- メールチェック
- 海外拠点とは時差があるので、夜にたくさんメールが届いていることもあります。
- 9:00
- 資料作成
- 用途に応じた資料の準備を行います。
- 11:00
- 部内打ち合わせ
- 部内で業務改善活動を行います。
- 12:30
- 昼食
- お得な社食は毎日利用させて頂いています。
- 13:00
- 案件対応
- 対応中の案件について、関係者からご意見を頂きながら進めていきます。
- 15:00
- 海外拠点と打ち合わせ
- 海外拠点と本社で、課題解決に向けた進捗の確認を行います。
- 17:20
- 退社
- 仕事を早く終えた日は、趣味のスカッシュをしたり、図書館へ行ってゆっくりします。
自分の信じる道を進めば良いのではないでしょうか。多様な価値観があると思いますので、自身の考えを大切にして、その時に考えるベストな道を歩まれることを願います。私の場合は、海外展開を全面的に行うという言葉を聞いて前職を選びましたが動きがなく、国内営業で3年が経過した際に転職を決意しました。個人的な考えですが、入社を決める際は、その企業のどの部署で何をするのかまで理解して選べると良いかもしれません。