これまでの伝統と
誇りを胸に・・・
2022年4月1日より当社は
「日鍛バルブ株式会社」から
「株式会社NITTAN」へ商号を変更いたしました。
「NITTAN」という社名について・・・
当社は1948年(昭和23年)の創業以来、前身である日本鍛工時代から培ってきた鍛造技術をコアとし、エンジンバルブの専門メーカーとして国内外の多くのお客様のお引き立てをいただいて発展してまいりました。
現在では、エンジンバルブのほかに精密鍛造歯車や油圧パーキングブレーキ部品等の事業も成長させています。
更に、秦野名水を活かしたサラダ野菜や食用花のLED光栽培にも挑戦しています。海外においても9ヵ国に14の子会社・関連会社を有する企業に成長いたしました。
しかしながら、当社を取り巻く事業環境は、予想以上の速さで電動化やEV化に流れが加速しています。今後、更に多くの競争が、これらの潮流を激しくして行くであろうことは想像に難くないところです。加えて、SDGs(持続可能な開発目標)・ESG指向の声の高まりや、それに伴って活発化する脱炭素化の動きも見逃せません。
今回、「日鍛バルブ」という長い歴史に幕を下ろし、商号を刷新することで、会社の「NITTAN Challenge 10の成功とNITTANカーボン・ニュートラルの達成を通じた新たな企業価値創造を実現する」取り組みに相応しいブランドの創出と、それを通じたステークホルダーの皆様への積極姿勢をお示ししたいと考えました。
これまで「日鍛バルブ」がステークホルダーの皆様と培ってきた伝統・誇りは決して捨てず、そのDNAを新たな付加価値創出に繋げて参りたいと考えております。
刷新した「NITTAN」に、お客様からご期待・ご注目いただけるよう、全社を挙げて力強く取り組んでまいります。
新商号・新ロゴマークに込めた想い
- 新商号の株式会社NITTANは、「日鍛」というこれまでの知名度を活かしつつ、「バルブ」の表記を外すことで、既存の事業にとらわれない無限の事業領域拡大の可能性(NITTAN Challenge 10の推進)を目指すものとしています。
また、表記を漢字からアルファベットとした事で、グローバルでの事業拡大を表現しています。 - 新ロゴマークは、当社のイメージカラーを基調とした円形(=地球を表現)の中に、NITTANの「N」をモチーフしたデザインで、グローバルな事業展開と成長を表現しています。(白部分及び青部分の双方で「N」をイメージ出来るマークです)
青色には「誠実」「信頼」「クリーン」というイメージも秘めています。 - ロゴマーク上部の小さな丸印は、地球を表す青い円の中で私達NITTANを表現しており、「エコ」「クリーン」「SDGs」の観点でグローバルに地球に貢献していく当社の意思を示しています。
- 文字部分については視認性を重視しつつ、ロゴマークの白抜き部分と併せて斜体とすることで、スピード感や柔軟性を表現し、ロゴマークとの一体感を表現出来るものとなっています。